こんにちは。カミラです。
前回プロポーズにしてほしいことを理系夫に伝えました。
今回はプロポーズ当日のことを書こうと思います。
言葉はうれしかったけど、なんかおもってたのと違う!
となったプロポーズ。
さすがにやり直しは求めなかったけれど、一生に一度のことなので可能ならこんなプロポーズしてもらってよかったといいたいですよね
当日どんなことをしたのかを前半に、注意点についてを後半に書きたいと思います。
プロポーズはクリスマスイブ
朝:家を出てから行き先を確認
行き先はサプライズ!ということで、家を出るまでほんとうにどこに行くのか一切わからない状態。
せっかくなので、同棲しているけどちょっとだけ気分を上げたい!
あまり意味はないけど、先に家を出てもらってから買ったばかりのワンピースに着替えて「おまたせ」と玄関から出ました。ちょっとテンション上がってきます。
まずは駅に行き、さあいったいどこに行くのだろうとわくわく。
自分でも単純だなと思いますが、行き先をサプライズにするのは我ながらいい案でした。
結果、行き先は箱根でした!ロマンスカーに乗って箱根湯本に到着
昼:カフェ(NARAYA CAFE)にて雨宿り
クリスマスイブはあいにくの天気で、今にも雨が降りそうな曇天でした。
NARAYA CAFEに入り、足湯につかりながらスイーツを堪能
カフェに入った時からすごい雨になり、足止めされたのもあり足湯で暖まり、併設されたショップなども見て回りながらのんびりしました
夕方:ガラスの森美術館のカフェでまったり
雨は上がりましたが、次いつ降るかわからないということでガラスの森美術館に。
建物内に入ってしまえばよい!と思いましたが庭にもいっぱい展示がしてあるので館内も庭も楽しみました。
足が疲れてきたのと寒いので美術館の庭にあるカフェに入り、クリスマスイブ限定の生演奏をききながらまったりしました。
夜:夕食(懐石料理 花壇)いよいよプロポーズ?
さあ、いよいよプロポーズの定番?の時間ディナータイムです。
なんだかとってもよさそうなところに連れていかれ、テンションがどんどん上がっていきます。
ディナーは「懐石料理 花壇」にて
食べ終わる前に数組いた他のお客さんたちが全員いなくなりました。
心の声「え?そこまでできるの?時間指定みたいな?クリスマスイブだよ?すごい!」
いよいよデザートが来ました
心の声「さあ!いまでしょ?ほかに人がいないし、デザートきたし!」
・・・
普通にデザートを食べ終わりお店を出ました
心の声「え?今のタイミングじゃないの?え?あと帰るだけだよ?どういうこと???」
頭の中は??でいっぱいですが、もしかしたらこの後、ライトアップを見ながらなんてことがあるかもしれません。頑張って聞くのを堪えます。
夜:帰路にて
箱根湯本まで戻ってきました。戻ってきてしまいました。
心の声「え?ほんとに電車乗ったらただの日常だよね?プロポーズをするっていうのはいったいどこいった!?」
我慢ができず、聞いてしまいます
あのう。プロポーズ、されてないんですけど
ロマンスカーの中でするつもりだったんだけど…
あ~~~~もう少し我慢しておけばよかった~~~~
ご存じの方も多いと思いますが(私はこの帰りの電車に乗るまで知りませんでした)、ロマンスカーは車両によりますが運転席が先頭の天井部分にあり、一番前の席は全面がガラスで景色がかなり広く見られます。
写真の頭のてっぺんのように黒い部分が運転席
ロマンスカーの前面がガラスなんだよ!
と乗車前に言われたら、当然先頭に乗れるものだと思いながら乗り込みます
きっちり先頭車両の席を確保してくれた理系夫。でも、本当の先頭ではなく、数列後ろ…
つまり、見える景色はいつもどおりの前座席の後ろ姿です。
心のツッコミ「あれ?あれ?この座席にした意味、なくない??」
電車が発車しだいぶたち、もうそろそろ降車駅につくほんの少し前、ようやくプロポーズしてもらえました!
これまで付き合ってくれてありがとう。
これからもずっと一緒にいてほしい。
結婚してくれませんか?
うん!うれしい!
これからもよろしく
夜:帰宅
さて、皆さんお気づきでしょうか
婚約指輪も花も登場してこなかったことに…
- 買ってある婚約指輪 理系男子に婚約指輪選びは任せない3つの理由
- ほしいと伝えていた花 プロポーズにしてほしいことを伝えてみた
いったいいつ出てくるんだろうか?
婚約指輪出てこないならせっかくかったのに意味なかったかな
帰宅し、いつも通りダイニングテーブルに対面で座った後に
「はいこれ」と言いながら次々とテーブル越しに渡されたのは
- 婚約指輪
- 結婚指輪
- 婚約指輪のダイヤの品質証明書
- 花
心の声「うん。わかっていたけどなんか違う!!花を渡すタイミングは絶対に完全に日常に戻ってしまった今ではない!!」
後日確認したところ、
電車の中なんて人がいるところで指輪出したり花出したりするわけないじゃん
他の人がいるのに
とのこと。
心の声「だったらお泊りとかで周りに人がいないところにでもすればいいのに!!」
以上、理系夫が精一杯頑張る姿を見てうれしいけれど、なんだか釈然としないプロポーズでした。
プロポーズが終わり、反省点とよかったこと
反省点:理系男子にプロポーズしてほしければできる限り具体的に言う
プロポーズしてほしい①~理系男子がプロポーズをしない4つの理由~にも書きましたが、理系男子にはプロポーズでどんなことをしたらよいのか、どんなことが喜ばれるのか、よくわかりません。
しかも、どんなことをしてほしいかわかっても自分にできないことは(人前で婚約指輪を出すなど)しないという結論を出します。
つまり、その人ができる範囲のことを自分で考えて、自分でこんなプロポーズがいいと話すのが大事な気がします。
私はそこまでしてはいけないかなと思いしていませんでしたが
プロポーズしてもらうとしたらね
ホテルのディナーを夜景を見ながらたべて、そのままホテルにお泊り、朝起きたら婚約指輪が指にはまっていて、テーブルには赤いバラが花瓶にさしてある
で、え?え?ってなってるところに結婚してください!
ってのが憧れなんだ~~!!
それか、温泉宿にお泊りで行って、部屋で夕食を食べて、
デザートを持ってきてもらって宿の人が下がったタイミングで婚約指輪出して
結婚してください!って言ってほしい~
くらいのことを言っておくべきでした。
ここでポイントなのは、場所、シチュエーション、言ってほしい言葉を具体的に言うこと!理系男子にはこれでようやく伝わるくらいなのではないでしょうか。
(注:人によります。この記事は理系夫の場合のことを記入していますが、少しでも参考になれば…)
よかったこと:頑張ったんだなとそのまま受け止める
ここまでこんなプロポーズだったなんて!とさんざん書いていますが、実際にプロポーズしてもらったときは本当にうれしかったです。
最初「プロポーズなんて必要ない」と思っていた理系夫、そこから考えるとすごい成長ですよね!
本当になれないことを頑張ってやってくれたんだなとうれしくて泣いてしまいました。
ちなみに、帰宅後の全部終わった後
こんなことはもう二度としたくない
と言われました。どれだけ精神的に疲れたのやら…
ただ、どうしてもコレジャナイって時がありますよね。そんなときには友人にネタとして話しちゃいましょう!
友人とそのネタで笑って、でも話してるうちにでもこんなにがんばっててくれたんだなあって思うことができるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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