こんにちは。カミラです。
前回プロポーズまで何とかたどり着きました。
プロポーズの様子はこちら↓
今回からは結婚式について書いていきます。
みなさん、結婚式と言えば素敵な式の想像をしますよね。
素敵な式にしたいなとプランナーさんと話しているとき、「あれもいいな!」「これもいいな!」と素敵な式を想像しながらプランを立てていきます。
そんな時に、オプションがどんどんついていき、パートナーから
そんなにお金かけることなんてできないよ
なんて言われたことはありませんか?
今回は結婚式にはいろんなオプションをつけたいなという理想と、いくら結婚式にかけていいのかという現実を、結婚式を挙げると決めた瞬間に理系夫に突き付けられた話を書こうと思います。
自分の要求だけ通ると考えてはいけない
挙式の前の年、プロポーズしてもらい、ゼクシィアプリをダウンロードしている私の頭の中は結婚式一色に染まりました。
毎日ゼクシィアプリをみながら、こんな式がいいかな?あんな式がいいかな?と考えます。
結婚式は料理がおいしい理系夫出身の九州で~♪
お色直しは絶対に外せないし~♪
前行ったレストランが貸し切りで結婚式もプランしてくれるらしいからあそこでもいいよね~♪
どうするどうする?
結婚式、どんなことしよう~~~♡
結婚式の主役は新婦だから、好きなようにしていいよ
親族が多いからみんなの移動を考えると九州なのはいいね
わ~い
じゃあ、お色直しは2回出来たらうれしいなあ~♪
映像はもちろん、写真もプロに頼みたいし~♪
きゃ~
想像するだけで楽しい!
いろいろ想像してるとこ悪いけどさ
カミラがやりたいことはべつに僕がやりたいことではないわけだからそこはちゃんとしてほしいな
ん?
さっき「好きなようにしていい」って言ってたのに?
いったいどういうことでしょうか…?
一方的に結婚式をやりたいからお金を半分出してと言われても納得いかないんだよね
カミラが要求したことをみたすためなのだから、「僕が半分出してもいいかな」と思えるような努力する姿勢や熱意を見せてほしい
例えば挙式までの1年で貯金するとか
というわけで、理系夫からお金を出してもらうために貯金することになりました。
今考えると、結婚式がすごくしたいわけでもないのにお金だけ払ってねというのは、説得力がなかったのかなと思います。
が、夢の結婚式なのですからなにもそこまで現実を見せなくてもよかったのに…とも同時に思ってしまうのです。
理系夫が負担する金額は3つのうち低い金額
じゃあ、貯金したらいいのね?
いくら貯めたら払ってくれるの?
「いくら」って決められるものではないよね。
ん~
うん。この3つの中で一番低い金額にしよう
はい。おなじみのホワイトボードにて説明が始まります。
(前回のホワイトボード登場はこちら→理系男子からプロポーズに条件を付けられた)
理系夫の支払額は3つのうちの最低額
- 結婚式の実費
- カミラの資産増分
- カミラの言い値
ここでそれぞれについて少し補足説明をしたいと思います。
1.結婚式の実費
結婚式の実費、つまり自己負担額=結婚式費用 となるわけではありません。
自己負担額=結婚式費用ー(ご祝儀+親援助)
親援助とご祝儀をフルに使った人たちは、数十万円の自己負担で済んでいるケースが多く、自己負担なしでできたという人も
ゼクシィ 結局、いくらあればいい? 結婚式の“自己負担額”算出方法
そのため、結婚式が終わった後に計算してみて実際にかかった金額ということになります。
2.カミラの資産増分
これは私がいくら貯金できたか、ですね。
もともと銀行口座の金額がだんだん増えていくのを見るのが好きでしたが、努力して貯金をしていたわけではありませんでした。
ただ、貯金できた金額が1の自己負担額よりも低かった場合、半分以上の金額を自分で負担することになってしまうので、1年で貯められるだけ貯めようと考えます。
1に書いた自己負担額について、挙式1年前はよくわかっていなかったため、
結婚式は300万円くらいかかるって聞くよね
なら、半分以上私が払うようなことにならないようにするのは150万円必要だ!
と思い、150万円ためることにしました。
3.カミラの言い値
これはいったい意味があるのかと思いますが、一応いれてくれたらしいです。
私が理系夫に支払ってほしい金額になります。
ちなみに、あまり意味がないとわかったので「自己負担額にハネムーンの金額(適当に50万を想定)を足した額」として、この金額が一番低くならないようにしました。
最終的な支払額
結婚式が終わり計算したところ、下記のようになりました。
理系夫の支払額は3つのうちの最低額
- 結婚式の実費=0円
- カミラの資産増分=約100万円
- カミラの言い値=約150万円
結婚式の会場などで工夫したこともあり、結婚式にかかった費用がご祝儀などでほぼとんとんで自己負担額がありませんでした。
そのため、結婚式についての自己負担額はなし。理系夫と私が支払ったのは招待客のお足代をそれぞれ自分の招待客分出しただけとなりました。
私の招待客は全員飛行機で移動していたため、そのお足代があったので結果的に貯金していてよかったです。
もしも結婚式の実費がかかったとしても200万円よりは少なかったため、これは結婚式を挙げるのは二人だから半分お金を出してもらって当たり前だと考えてはいけなかった勉強としての貯金だったのだと考えています。
理系男子の皆さん、女性が理想ばかり先走ってしまうとお金のことは忘れがちになるかもしれませんが、ストッパーとして現実を突きつけるときはもうすこし優しく話していただけるとうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
自宅に大きなホワイトボードがあるなんて素敵です。
夫婦間の取り決めを冷静に行なえるのもすばらしいです。
カミラさんの記事も読みやすくてとても良いと思います。
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